外部インターフェースはLANのみというさみしい構成です。
と、日経LinuxにSDカードを直結するという記事がありましたので、真似してみました。
下の写真は、関係する端子や部品のコメントを入れたFONルータの基板です。
下の写真は、SDカードの配線が済んだところです。右上に接続端子の表を載せておきました。
SDカードのソケットは、使わないジャンクノートPCより剥がしたものです。
SDカードが加わって、全体はこんな感じになりました。
ハードウェアが出来上がったら、ドライバソフトのインストールです。
以下に、コマンドラインを記載しておきます。
・MMCドライバの依存パッケージ
# ipkg install kmod-nls-cp437 kmod-nls-iso8859-1
・MMCドライバのインストール
# ipkg install http://fon.testbox.dk/packages/mmc/phrozendriver/2.6.21.5/26215-4pinfon2100Driver7143.ipk
・ファイルシステム用カーネル・モジュール
# ipkg install kmod-fs-vfat kmod-fs-ext2
以下がドライバをインストールした時のスナップショットです。
以下のスナップショットは、SDカードの動作確認をした模様です。
「dmesg」で正常に動作しているかを確認し、「df」でファイルシステムの使用状況を確認します。
ところで、上のスナップショットのSDカードをマウントした所ですが、ドライバをインストール
しただけの状態でで「 /dev/mmc1 」と指定 すると、マウントに失敗します。
なぜかというと、その状態では、SDカードのデバイスノード番号が「 /dev/mmc0 」だからです。
混乱を避けるために、「 /etc/init.d/mmc 」を編集してデバイスドライバと数字を合わせました。
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